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口永良部島の噴火予知もできない火山噴火予知連絡会の終焉 [ニュース]

2015年5月29日、鹿児島県屋久島町・口永良部(くちのえらぶ)島の新岳(しんだけ、標高626m)で突如噴火が発生。島の住民ら137人全員が屋久島へ避難しました。
5月29日は平日(金曜日)だったので、昼休みに噴火のニュースを知り、驚いた人も多かったと思います。

でも、噴煙が9,000mまで上り、島の全方位に降灰や熱泥流などで被害をもたらした噴火が、何の前触れもなく起きるものでしょうか?
ここで想起されるのが昨年の御嶽山の噴火。
噴火当日に、火山噴火予知連絡会なる組織が「噴火の予知はできない」と宣言。
その後、噴火予知の技術検証されるや、予算不足をあげる始末。

箱根の噴火警戒レベルの引き上げは、御嶽噴火の教訓を踏まえてのものと思われていたが、今回の口永良部島の噴火予知が全くできていなかったことからすると、箱根の一件は火山予知連絡会の組織の責任回避と体制維持の目的だったのではと邪推したくなる状況となっています。

同じような組織として地震予知連絡会がありますが、そちらは体に感じないような地震の記録や情報開示。地震発生の事前警報(登録している人にメールで知らせてくれる)まで、できています。
なのに、こんな大規模な自然現象が、本当に予知不可能なのでしょうか?
民間企業であれば、予知できないような組織は全員配置転換(今時クビにはできないので)されるでしょう。いや配置転換を言い渡される前に辞表出しているでしょうね。プライドがあれば。
世界でも有数の活火山の多い国に住む私たちは、必要な予算なら、是非つけて欲しいです。
でも、現状の火山予知連絡会には一円たりともつけて欲しくないです。
機能していない車両にガソリンをいくら入れても機能しないし、あげくにガソリンは誰かに抜かれてしまいます。
下品な言い方だけれどもハッキリ言ってしまうと、現状の火山予知連絡会は趣味や道楽と言われても仕方がないので、ここは組織を解体し、是非人心を一新して、新しい人たちに頑張ってもらいたいです。


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