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2016.04.30:冥王星の薄焼きせんべい? [冥王星]

NASAが4月30日に公開したもう一つの冥王星の画像は

「冥王星せんべい」

というのは冗談で、等高図です。

いろいろ役に立つのだそうです。
nh-shaded_relief_map-pluto_4-28-16-2.jpg

詳しくはこちら 「2016.04.30:冥王星の薄焼きせんべい?」

[NASA記事掲載日]:April 30, 2016
[NASA記事名]:New Elevation Map of Pluto’s Sunken ‘Heart’

Credits: NASA/JHUAPL/SWRI
Last Updated: April 30, 2016
Editor: Tricia Talbert

記事和訳:
新しい冥王星の「ハートマーク」等高図

この新しく作った冥王星のハートマークの部分-非公式名称でスプートニク平原-の左側に沿った部分の陰影の付いた等高図は、氷で覆われた広大な平原が、周囲の台地より平均で2マイル(3キロ)低いことを表しています。スプートニク平原の西側に沿って、尖った水の氷の塊が、柔らかく、密度が高い、そして明るく輝いている固形の窒素の上を「漂って」いる様子が見てとれます。

この冥王星の地形図は、2015年7月14日の冥王星接近の際にニューホライズンズが撮影したステレオ画像をデジタル解析したものです。こうした等高図は、別々のタイミングで撮影した画像に、視差を測定して処理したり、あるいは異なる地点でも相対的な見え方からデジタルマッピングツールを用いてステレオ画像にしています。地形の高低から生じる視差から、地形の高さを直接算出しています。

これらの地形図は、作成中のものであり、現時点の仮バージョンのようなものです。この図では意図的に南から日が当たっているようにしていますが、冥王星接近時には、ほとんど北の方から日が当たっていました。デジタル地形図の持つ多くのメリットの中の1つとして、地形の特徴が最もよくわかるような照明の当て方ができるのです。図の上の方が北の方角にあたり、図の下から上までの距離は約4マイル(6キロ)になります。


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タグ:NASA 冥王星
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