冥王星探査機7月14日に大接近 しかし全貌は2年後の秋

冥王星探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星に大接近をします。
それが7月14日です。
今までほとんど姿も把握できていない天体（元惑星）の冥王星（プルート）。
そしてカロンという二重惑星ともいわれた大きな冥王星の衛星があり、
カロン含めて5つも見つかった冥王星の衛星。（つまり月が5つある）
そんな冥王星の詳細がわかるということに期待が膨らんでいます。
NASAはお祭りモードに入り、7月になると大々的にカウントダウンをするそうです。

皆さんはテレビでリアルタイムに冥王星の姿を見れるような．．．そんなが気分がしていませんか？
宇宙ステーションから地球の姿を見ているような感じで。

ところが、太陽系の果てにある冥王星。
そんな訳にはいかないのです。

冥王星の探査の時間軸はこんな感じになっています。
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2006年1月19日：打ち上げ
2006年4月7日：火星の軌道を通過
2007年2月28日：木星の重力を利用して加速
2008年6月8日：土星の軌道を通過
2014年8月24日：海王星の軌道を通過
2015年7月14日：冥王星大接近

ただ、この7月14日の時点では冥王星に最接近時のデータを取得するだけです。
NASAでデータを受信するのにも時間がかかり、それを各分野の科学者たちが解析に入ります。
データは都度公開されてゆくとは思いますが、冥王星探査のプロジェクトのカンファレンスの予定は
2017年11月！です。

NASAの発表についてのまとめはこちら。

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タグ：冥王星　プルート　ニュー・ホライズンズ　大接近