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新聞休刊日に見る新聞社の傲慢と危機意識の欠如 [生活]

明日2015年5月6日は新聞休刊日です。
連休最終日の交通状況やイベントの結果など、知りたい情報満載の日にお休みです。
大手全国紙だけでなく、小規模地方紙まで横並びです。
でも、何か変ではないでしょうか?
休刊日を統一させしなければ、例えば毎日とっている朝日新聞が休刊日なので、仕方がないので駅かコンビニで毎日新聞でも買ってみるか。ということができますし、普段読む機会のない読売新聞買ってみたら面白かったので、来月から読売新聞に変えてみようとかの読者の選択肢の幅も広がります。

新聞休刊日って何?
Wikiによると以下の定義となっています
・新聞休刊日(しんぶんきゅうかんび)とは、新聞社が、新聞販売店の慰労・休暇を目的に新聞の発行を行わないとあらかじめ定めている日である。
・販売店の休日と共に、新聞社における輪転機や製作システムのメンテナンス作業にも充てられている。なお、取材活動や記事の作成・編集は休刊日も体制を縮小して実施され、ウェブサイトの更新や号外の発行がなされる。
・地方の合同販売店に勤務する従業員も休日を取れるようにするため、各紙の休刊日は揃いやすい傾向にあるが、一律に決まっているわけではなく、新聞によって休刊日が異なることもある。
私は、その昔石油危機か何かで資源節約にために新聞を休刊したのかと思っていましたが、違っていました。
でもこの説明も何か変ですね。
・機械のメンテナンスは休刊日を設けなければできないとは思えません。
 メンテナンスであれば、その日の印刷終了後にやればよく、機械入れ替えのような場合は各印刷工場を順番に廻せばよいはずです。(地方紙ですら複数の印刷工場を稼働させていますし)
・従業員に休日って、何年前の話なのでしょうか?
 シフトを組むだけです。そんなこといったら365日営業のお店は存在していません。
新聞社の傲慢
・いいたくはないですが、新聞社って傲慢ですよね。
 自分のことが少しでも不利になると、報道の自由とか振りかざしますが、神にでもなったつもりでしょうか?
・第二次大戦(太平洋戦争)当時は「鬼畜米英」「一億玉砕」とか平気で書いて煽っていた人たちが、
 敗戦になったら「一億総ざんげ」と書き連ね、新聞報道の責任を曖昧にし、
 アメリカ軍が進駐してきたら「自由と平等」ときています。
 この間、たったの数か月です。
 同じ新聞がですよ。図書館に行けば各新聞社の紙面を見れますので、ぜひご覧になってください。
 新聞社の本質が理解できます。
・新聞社のお客様は誰でしょうか?
 毎日、新聞を読むのを心待ちにしている読者では?
 もし、そこを理解しているなら、休刊日ってありえない話です。

新聞社の危機意識の欠如
・一番情けないというか、あきれるというか、笑ってしまうのが
 「休刊日の日のニュースはxxx新聞社のホームページをご覧ください」
・新聞社は、ネットに代替されるべき先のない業界です。
 若い人は新聞を取らない、自宅にあっても見ない人がどんどん増えています。
 なので、新聞社でなければならない新しい取り組みと提案をすべきなのに、最大の強みの毎日配達を休んで、ネットを見てくださいとは...

最後に新聞社への提言
・新聞休刊日を廃止すべき
・すぐにできなければ、横並びの休刊日はやめて新聞を読みたい人に選択肢を与えるべき




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