2016.10.19：冥王星の雲と次の目標

NASAから久々の冥王星の記事ですが、現在議論の最中とのことで消化不足気味です。
要旨は2点あります。
①冥王星の大気に雲にみえる部分がある
②ニューホライズンズの次の目的地KBO 2014 #MU69 の地表は赤みがかっている
です。

話の内容が冥王星やカイパーベルトに行ったり来たりするので、関心のない人には理解が難しいような混乱ぶりです。



詳しくは：冥王星の雲と次の目標

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オリジナル記事：
Artist’s impression of NASA’s New Horizons spacecraft encountering a Kuiper Belt object, as part of an extended mission after the spacecraft’s July 2015 Pluto flyby. New Horizons is set to fly past 2014 MU69 – a KBO currently about a billion miles (1.6 billion kilometers) beyond Pluto – on Jan. 1, 2019. Recent data from the Hubble Space Telescope suggests 2014 MU69 has a reddish hue, even redder than Pluto. The object is the smallest KBO to have its surface properties measured.
Credits: NASA/JHUAPL/SwRI

上図はNASAの探査機ニューホライズンズが、2015年7月の冥王星最接近の後の拡張ミッションの一環として、カイパーベルトの天体に接近する様をイラスト化したものです。ニューホライズンズは現在KBO 2014 MU69に進路を合わせています。それは冥王星から約1億マイル（16億キロ）離れたところにあり2019年1月1日に到達予定です。ハッブル宇宙望遠鏡からの最近のデータによりますと、KBO 2014 MU69は赤みを帯びた色合いで、冥王星の赤味よりももっと赤いことがわかっっています。KBO 2014 MU69は、形状測定されているKBOの中でも最も小さな天体です。

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タグ：NASA 冥王星 カイパーベルト ニューホライズンズ MU69