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2016.06.10:木星に探査機ジュノー到着まで25日!! [NASA]

2016年7月4日の夕方、NASAの木星探査機ジュノーが木星に到着し、木星の軌道の投入されます。

その歴史的な日時まで、いよいよ25日と迫りました。

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NASAは、木星軌道投入に向けて関係部門が最終的な調整に入っていると伝えています。

詳しくはこちら:木星に探査機ジュノー到着まで25日!!
 

 
ジュノーの最新情報

NASAの木星探査機ジュノーは、我々の太陽系で最大の惑星である木星に、25日間と1,110万マイル(1,780万キロ)の距離の地点に到達しています。7月4日の夕方には、ジュノーはメインエンジンを35分間噴射し、巨大なガス惑星である木星の軌道に入ります。木星に近づくことは勇気がいることでもあります:というのも木星は過酷な放射線環境を持つことが知られているからです。そこでジュノーはそうした初めて経験するような厳しい環境においても安全であるように特別な設計をされています。

「我々は現在、毎秒約4マイルの速度で、木星の間の距離を縮めています。」と、サンアントニオのサウスウェスト研究所のジュノ主任研究員であるスコット・ボルトンは語っています。「しかし、木星の重力は毎日ものすごい勢いで引き付けるものですから、木星に到着するころには、10倍の速度まで加速されてしまい毎秒40マイル(秒速約70キロメートル) 以上の速度になりそうです。木星の軌道に入るために、ロケットエンジンを噴射してブレーキをかけるつもりです。」

ジュノーのチームは、ここ直近の数週間を木星軌道投入(JOI)のあらゆる部分の評価、再評価のために費やしています。どのような低い可能性であっても地球に伝えて、何かしらの対象が必要であるかを判断して処理しています。これから先の作業では2つのシナリオを区別されます。一つ目は探査機が木星に接近し、予期せぬ異常な事態に陥った際に、探査機を保護するセーフモードに入る場合です。二つ目はソフトウェアのマイナーバージョンアップです。

「我々は木星軌道投入のための最終準備として、JOIシーケンスの最後の試験と検証をしています。」と、カリフォルニア州パサデナにあるNASAのジェット推進研究所のジュノープロジェクトマネージャーの、リック・ニバッケンは述べています。 「プロジェクトでは、一連の操作を含むプロセス全体を通して、可能性のあることや、可能性の低いことや、ほとんど可能性のないようなことまで検証してきました。今では木星軌道投入にあたり、ほぼ起きそうもないようなことについても見ているところです。」

ジュノミッションの詳細については、次のURLを参照してください。
http://www.nasa.gov/juno

一般向けには、FacebookやTwitterにあります。
http://www.facebook.com/NASAJuno
http://www.twitter.com/NASAJuno

JPLは、サンアントニオのサウスウェスト研究所のスコット・ボルトンをジュノーの主席研究員として管理しています。ジュノーはアラバマ州ハンツビルにあるNASAのマーシャル宇宙飛行センターの科学ミッション本部におかれている、NASAのニューフロンティアプログラムの一部です。デンバーにあるロッキード・マーチン宇宙システムは、探査機の製造を担当しました。パサデナにあるカリフォルニア工科大学は、NASAの委託を受けてJPLを管理しています。

DC Agle
ジェット推進研究所、パサデナ、カリフォルニア州
818-393-9011
agle@jpl.nasa.gov



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