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2016.05.27:火星の北極にある大峡谷の3D画像を公開! [NASA]

NASAの今日の1枚は火星の北極にある大峡谷の3D画像です。

mars_polar_deposits_main.jpg

この画像は、NASAの火星探査機オデッセイに搭載の THEMISにより得られたデータから3Dイメージに画像処理されたものです。

火星北部から北極の氷冠に達する570キロ(350マイル)におよぶボレアレ谷の3次元斜視図です。

ボレアレ谷の深さは、なんと約1,400メートル(4600フィート)に及ぶとNASAは伝えています。

他の画像も併せて詳しくはこちら:火星の北極にある大峡谷の3D画像を公開!

 
オリジナル記事:
Chasma Boreale and North Polar Ice Cap of Mars

Mars has bright polar caps of ice that are easily visible from telescopes on Earth. A seasonal cover of carbon-dioxide ice and snow is observed to advance and retreat over the poles during the Martian year. Scientists using radar data have found a record of the most recent Martian ice age recorded in the north polar ice cap.

Image Credit: NASA/JPL/Arizona State University, R. Luk
Last Updated: May 27, 2016
Editor: Sarah Loff

日本語訳:
火星のボレアレ谷と北極氷冠

火星には、地球の望遠鏡からでも容易に見ることができる氷の明るい極冠があります。火星の1年の季節の移り変わりによって、二酸化炭素の氷と雪が北極で拡がったり後退したりすることが観測できます。科学者たちは、レーダによるデータから、北極の氷冠に記録されていた直近の火星の氷河期を特定することができました。

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タグ:氷河 火星 NASA
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