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2016.04.12:小型の太陽に送電線? [NASA]

NASAの今日の1枚は何の写真かわかりますか?

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私は小型の 太陽でも作って、送電線を立てたのかと思いました。

NASAの記事(英文)と和訳、しょーもない答えと、意外に立派な理由はこちら
 ↓  ↓  ↓英文記事:
T-38C Passes in Front of the Sun at Supersonic Speed

An Air Force Test Pilot School T-38C passes in front of the sun at a supersonic speed, creating shockwaves that are caught photographically for research. NASA is using a modern version of schlieren imagery to visualize supersonic flow phenomena with full-scale aircraft in flight. The results will help engineers design a quiet supersonic transport.

Image Credit: NASA/Ken Ulbrich
Last Updated: April 12, 2016
Editor: Sarah Loff

和訳:
太陽の前を超音速で通過するT-38C

空軍のテストパイロットが、T-38Cで太陽の前を超音速で通過した際にできた衝撃波が写真に写っています。NASAでは、航空機が飛行中に発生させる衝撃波の現象を可視化させるために、現在の最新技術を施したシュリーレン光学観測手法を使用しています。それが音速輸送の設計をしている技術者たちの役に立っているのです。

理由:
一見すると、何の写真かわかりません。

小型の太陽に送電線を付けたようでもあり...

実態は超音速の航空機の作る衝撃波の可視化でした。

無理に太陽を背にすることもなかろうにとは思うものの...

NASAで衝撃波の研究している背景は、現在音速飛行の衝撃波が地上にもたらす影響のために、音速飛行は場所、時間など、厳しく制限されています。

これが地上を含めて衝撃波の影響を弱めることができると、音速による物流運搬の効率化が図られるだろうということです。

なお、シュリーレン光学観測手法とは、150年も昔からある光学的観測手法で、屈折率のむらを明暗として観測するものです。




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